遺言書の必要性と書き方、相続、認知症問題のご相談を通じて、適切な財産管理と、亡くなった後の財産を巡る紛争を未然に防ぐための、情報提供を目的としています。

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訪問介護職員を殺人未遂容疑で逮捕 大阪

訪問介護利用する女性3人に殴る蹴るの暴行 元職員の男が初公判で起訴内容認める 大阪地裁

令和5年9月14日
ABCテレビ 引用

 

訪問介護の利用者に常習的に暴行を加え、けがをさせたとして、暴力行為処罰法違反の罪に問われた元介護職員の男の裁判が始まり、男は起訴内容を認めました。

 

神戸市の元介護職員、前田被告(37)は、去年5月からことしの4月にかけ、勤めていた大阪市旭区の訪問介護施設で、50代から80代の利用者の女性3人に対し、殴る蹴るなどの暴行を加え、肋骨や腰椎を骨折するなどの傷害を負わせたとして傷害罪で起訴され、その後罪名が暴力行為処罰法違反の罪に変更されています。

 

大阪地裁で14日に初公判が開かれ、前田被告は起訴内容について裁判長から間違いないかと問われ、「ありません」と起訴内容を認めました。

 

検察側は冒頭陳述で「1人で住み込みで5人の介護を担当し、利用者がいうことを聞かない時に暴力を振るっていた」と指摘。

 

その後の証拠調べでは、被害者の1人に対し前田被告が力任せに暴力を振るっていたと供述していたことも明らかになった一方、検察側は前田被告が起床から就寝まで休憩時間無しで1人で介護に当たっていたことにも言及しました。

 

裁判は次回、弁護側が「介護法人がいかに違法な運営状態だったか」を立証する方針です。

 

前田被告の勤務状況をめぐっては、被告に休みを与えなかったなどとして、労働基準法違反などの罪で介護施設と代表者の女が8月に起訴されています。

 

訪問介護で3人傷害疑い 介護職員の男追送検、大阪

令和5年6月28日
共同通信 引用

 

大阪市旭区のマンションで女性(81)の訪問介護をしていた際、膝蹴りして骨折させたとして傷害罪で起訴された介護職員前田被告(37)=同市淀川区=について、大阪府警は28日、この女性を含む利用者3人に暴行してけがを負わせたとして傷害容疑で追送検した。

 

追送検容疑は昨年5月~今年3月、50~80代の女性3人の顔を殴るなどの暴行を加え、けがを負わせた疑い。府警によると、前田容疑者は勤務環境が劣悪になり、一連の事件を起こした原因になったと説明している。

 

「腹が立った時に殴った」利用者3人への傷害容疑 介護職員を書類送検 違法労働疑いで責任者も立件

令和5年6月28日
読売テレビ 引用

 

訪問介護サービスの利用者に暴行を加え重傷を負わせたとして起訴された介護職員の男が、過去にも同じ被害者を含む3人の利用者を殴るなどしてケガをさせていたとして書類送検されました。警察は、男の勤務先の介護事業所の管理者について、2023年に入ってから1日も休日を与えずに男を働かせていたなどとして、書類送検しています。

 

大阪市旭区にある「パンジー介護サービス」の職員、前田被告(37)は、今年4月、訪問介護を利用する81歳の女性に膝蹴りするなどして重傷を負わせた罪に問われています。

 

その後の調べで、前田被告の会社の携帯電話から、重傷を負わせた同じ被害者を含む利用者の女性3人(当時55歳、当時88歳、81歳)のケガを撮影した複数の画像が見つかりました。

 

警察は、前田被告が去年5月から今年3月にかけて複数回にわたり、3人に顔や頭を殴るなどの暴行を加えケガをさせた7件の犯行について裏付け、28日、傷害の疑いで書類送検し捜査を終結しました。

 

前田被告は、調べに対し、「介護している中で利用者が水を飲んでくれないなど言うことを聞かず腹が立った時に、何度も顔を殴ったりという暴力をふるっていた」と容疑を認めています。

 

一方で、前田被告は、去年12月末以降、ほかの介護職員が辞めたことで、1人で訪問介護を行っていて、利用者の部屋に泊まり込み、4か月にわたって1日も休みなく働かされていたことが判明しました。

 

前田被告は、「給料も下がり、劣悪な勤務環境だったことが、一連の事件の動機の一つだ」などと話しているということです。

 

警察は、「パンジー介護サービス」の管理者で、事業所を運営する会社の社長の女(63)について、休日を与えず、長時間労働を強いるなど違法な労働をさせていた労働基準法違反の疑いや、介護報酬の根拠となるサービス実施記録に、実際には働いていない人物の名前を記入した有印私文書偽造の疑いで書類送検しました。

 

女は、任意の調べに対し、容疑を認め、「毎日休みなく働かせていたのは事実だ。勤務時間も休憩時間をのぞき1日12時間30分で違法だった。大阪市の指導に引っかからないためには2人以上のヘルパーが必要だったが募集しても働き手が見つからず、ウソの書類を作成した」などと話しているということです。

 

介護職員を殺人未遂容疑で逮捕 高齢女性に日常的暴行か 大阪府警

令和5年5月8日
時事ドットコム 引用

 

訪問介護先で利用者の女性(81)に繰り返し暴行を加えて殺害しようとしたとして、大阪府警は8日、殺人未遂容疑で、介護職員の前田容疑者(36)=大阪市淀川区十三東=を逮捕した。

 

「言うことを聞かないことにいらついた。殺そうと思って殴ったわけではない」と一部否認しているという。

 

逮捕容疑は4月14日午前、同市旭区のマンション一室で、女性の腹部や背中を十数回殴ったり、膝蹴りしたりして殺害しようとした疑い。

 

府警捜査1課によると、前田容疑者は同日、女性がぐったりしたため119番した。女性は胸骨骨折などの重傷で、医師が虐待を疑い、府警に通報した。逮捕前の任意の調べに、同容疑者は日常的に暴力を振るっていたと説明していたという。

 

このマンションには女性を含む要介護者5人が入居し、前田容疑者が入浴などの介助をほぼ一人で担当していた。

 

訪問介護の高齢者を殴るなど殺人未遂疑い 介護職員逮捕 大阪

令和5年5月8日
NHK 引用

 

大阪市のマンションで、訪問介護を利用する80代の女性を殴ってろっ骨を折るなどしたとして、36歳の介護職員が殺人未遂の疑いで逮捕されました。
調べに対して「言うことを聞かないことにいらついて暴力を振るったが、殺そうと思ったわけではない」などと供述しているということです。

 

逮捕されたのは、大阪・淀川区に住む訪問介護職員、前田容疑者(36)です。
警察によりますと、先月(4月)14日、大阪・旭区のマンションの1室で訪問介護を利用する81歳の女性の腹部を殴ったり、背中にひざ蹴りをしたりしてろっ骨を折るなどの大けがを負わせたとして殺人未遂の疑いが持たれています。
容疑者からの通報を受けて救急隊員が駆けつけると、女性が意識がない状態で車いすに座っているのが見つかりました。
女性は病院に運ばれ、その後、意識は回復したということです。
このマンションでは女性を含めて5人が訪問介護を利用していて、容疑者がほぼ1人で担当していたとみられるということです。
女性は介護度が最も重い「要介護5」で聴力障害があり、体には古い傷もあるということで、警察は日常的に暴力がなかったか詳しく調べています。
警察の調べに対して「言うことを聞かないことにいらついて暴力を振るったが、殺そうと思ったわけではない」と供述し、容疑を一部否認しているということです。

 

「イラッとして殴った」訪問介護職員を殺人未遂容疑で逮捕 大阪

令和5年5月8日
毎日新聞 引用

 

訪問介護先でサービス利用者の女性(81)を殴って殺害しようとしたとして、大阪府警は8日、訪問介護職員の前田容疑者(36)=大阪市淀川区=を殺人未遂の疑いで逮捕した。女性は胸や腰など複数箇所の骨を折る重傷。前田容疑者は「言うことを聞かないのでイラッとして殴った。殺そうとはしていない」と殺意を否認しているという。

 

逮捕容疑は4月14日午前7時~7時半、大阪市旭区大宮4のマンション一室で、訪問介護サービスを利用した住人女性の腹や背中を繰り返し殴ったほか、膝蹴りするなどの暴行を加え、殺害しようとしたとされる。

 

府警捜査1課によると、女性は腎臓や肝臓なども損傷しており、全治3カ月のけが。一時意識不明となって現在も入院している。前田容疑者が当日朝に119番し、当初は「同じマンションに住む別の利用者の部屋を回って戻ると、女性がぐったりしていた」と説明していた。

 

女性は要介護度が最も重い「要介護5」。車椅子で生活し、耳が不自由なため意思疎通も難しかったという。前田容疑者は逮捕前の任意の事情聴取に「(女性に)日常的に暴力を振るっていた。当日は十数回殴った」と話していたといい、女性の体には古い傷やあざもあるため、府警は暴行を繰り返していたとみて調べている。

 

前田容疑者が所属する訪問介護事業所は、女性が住んでいたマンションの2部屋を事務所として使用。同じマンションの5部屋も借り上げ、女性を含む訪問介護サービス利用者5人が各部屋に入居していた。前田容疑者は2020年4月から勤務し、別の職員2人と入居者の介護を担当していたが、「ほぼ1人で介護をしていた。昨年末からは泊まり込みで働いていた」と説明しているという。府警は他の入居者への暴力がなかったかどうかも捜査している。

 

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