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令和5年10月2日
テレビ神奈川 引用
横浜市保土ケ谷区にある障害者施設で職員が利用者にひざ蹴りをするなどの虐待行為が2件あり、市が障害者虐待と認定し再発防止を指導していたことが分かりました。
障害者虐待と認定されたのは、横浜市保土ケ谷区の社会福祉法人「同愛会」が運営する2つの障害者通所施設です。
1件目は2022年11月、利用者が職員に暴力を振るおうとした際、職員が利用者を倒し首のあたりを押さえたということです。
また、2件目はことし8月、前回とは別の施設で段ボール箱を壊そうとした利用者を職員が倒して馬乗りになり、起き上がったところにひざ蹴りをしたということです。
2件の行為について市は障害者虐待と認定し、再発防止に努めるよう実地指導を行っていました。
運営法人は他にも虐待がなかったか職員と利用者に対し、きのうからアンケート調査を開始したということです。
運営法人は「支援に関する職員教育のさらなる充実を含め事業所を利用する当事者らと話し合いながら改善に努める」とコメントしています。
令和5年10月2日
TBS 引用
知的障害がある人などへの支援を行う横浜市の社会福祉法人で、利用者に対する虐待が2件、認定されていたことが分かりました。
利用者への虐待が認定されたのは、横浜市に本部を置く社会福祉法人の「同愛会」です。
市によりますと、去年11月、保土ケ谷区の通所施設で男性利用者が暴れた際に、40代の男性職員が利用者の首のあたりを押さえつけました。
今年8月には、保土ケ谷区の作業所で40代の別の男性職員が、誤った作業をした男性利用者に腹を立て、背中と頭を膝で蹴ったということです。
いずれも利用者にけがはありませんでした。
この法人は、2016年に殺傷事件が起きた「津久井やまゆり園」から入所者を受け入れていたことで知られています。
横浜市は今年8月末にそれぞれの施設で実地指導を行い、再発防止策を求めたということです。
同愛会は職員と利用者へのアンケートで同様の行為がないか調べるとともに、職員への虐待防止研修を行う方針で、虐待を行った2人の男性職員については、「規則に従って適切に然るべき対応を行っています」としています。