遺言書の必要性と書き方、相続、認知症問題のご相談を通じて、適切な財産管理と、亡くなった後の財産を巡る紛争を未然に防ぐための、情報提供を目的としています。

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元弁護士、成年後見人として管理していた不動産の売却代金を着服

毎日新聞 2011年11月16日 

成年後見人として管理していた不動産の売却代金約15億円のうち約8500万円を着服したとして、警視庁捜査2課と麹町署などは16日、元弁護士の●●(75)=東京都中野区中央4=と事務所元事務員の●●(54)=千代田区三番町=の両容疑者を業務上横領容疑で逮捕した。他にも約3億円の行方が分からず、同課が経緯を追及する。

逮捕容疑は08年4月下旬、●●容疑者が成年後見人を務めていた渋谷区の女性=昨年3月に99歳で死亡=と親族が所有していた同区のビルと土地の売却代金の一部約8500万円を着服したとしてい
る。2人とも容疑を認めているという。

●●容疑者は女性と親族から委任を受けて不動産の売却手続きを行い代金を事務所の口座で管理しており、捜査2課は金の一部を事務所の借金の返済などに充てたとみている。女性らには「不動産取得税を支払った」と説明したが、女性の三女(79)に税務署から税金が申告されていないと通知が届き、発覚した。

●●容疑者は第一東京弁護士会に所属していたが、今年10月、体調不良を理由に弁護士を廃業した。

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