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令和元年7月27日(土)
共同通信 引用
宮崎市の有料老人ホーム「フェニックスフォレスト」で、20代の男性職員が90代の女性入所者に馬乗りになるなどの虐待をしていたことが27日、分かった。同市幹部が明らかにした。施設は24日付で職員を懲戒解雇。市は26日、老人福祉法に基づき施設を立ち入り調査した。今後、文書指導や改善命令を検討する。
市幹部によると、職員が女性に馬乗りになって暴言を吐くなどした動画がツイッターに投稿されていると外部から施設に連絡があり、事案が明らかになった。施設の調べに対し、職員は事実関係を認めた。
虐待があったのは8日夜で、女性は11日に死亡した。
令和元年7月26日(金)
読売新聞 オンライン 引用
宮崎市の有料老人ホーム「フェニックスフォレスト」(定員40人)で、20歳代の男性介護職員が90歳代の女性入所者に馬乗りになっている動画がインターネット上に投稿されていたことがわかった。施設は、24日付で職員を懲戒解雇。同市は26日、老人福祉法に基づき施設を立ち入り調査した。
施設によると、動画は今月8日に同僚が撮影したとみられるが、投稿者は分かっていない。職員が施設の床に横たわった女性に馬乗りになり、「危ないことやったら、すぐこの体勢に戻るから」などと大声を出している様子などが映っていた。画像にはモザイクがかけられていた。女性は認知症で歩けなかったという。
女性は動画撮影日の3日後に死亡したが、施設側は「死因は老衰だった」として、馬乗りとの因果関係を否定。松浦幸次施設長は「馬乗り行為は虐待に当たり、絶対にやってはならない。被害者や家族に申し訳ない」と述べた。