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令和3年10月18日
山陽新聞デジタル 引用
津山市川崎の障害児入所施設「津山ひかり学園ひかりの風」で、職員2人が重度の知的障害がある男子に虐待行為をしていたとされる問題で、岡山県警は18日、男子への暴行の疑いで同市、児童指導員の男(58)と同市、看護師の男(46)の両容疑者=いずれも暴力行為法違反罪で起訴=を再逮捕した。2人ともおおむね容疑を認めているという。
再逮捕容疑は、児童指導員の男は6月28日午後5時5分から同10分ごろまでの間、男子高校生の額や足をトイレットロールでたたいた上、指で額を数回はじくなどした疑い。看護師の男は8月29日午前7時半ごろ、椅子に座った男子の顔を平手打ちして転倒させ、尻を蹴るなどした疑い。いずれも男子は食事中だったという。
県警によると、児童指導員の男は「はっきりとは覚えていないが自分がやったことだと思う」、看護師の男は「椅子から倒したことは間違いないし、倒れたところを蹴ったかもしれない」と供述しており、日常的に虐待があったかどうかなどを詳しく調べる。
関係者によると、2人は同僚の20代男性が虐待を通報したと疑い、木製バットとゴルフクラブを手に「津山市に住めんようになるぞ」などと脅したとして、津山署が9月26日に逮捕。今月15日、岡山地検津山支部が起訴した。