遺言書の必要性と書き方、相続、認知症問題のご相談を通じて、適切な財産管理と、亡くなった後の財産を巡る紛争を未然に防ぐための、情報提供を目的としています。

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北海道の障害者支援施設で虐待 全裸で放置など38件

障害者支援施設の虐待事件 元職員5人を暴行罪で略式起訴

令和5年3月29日
NHK 引用

 

オホーツク海側の西興部村にある障害者支援施設で入所者に虐待を繰り返したとして元職員6人が書類送検された事件で、検察は、このうち5人を暴行の罪で略式起訴しました。1人については不起訴処分にしました。

 

西興部村にある障害者支援施設「清流の里」の元職員6人は去年入所者に対し、不必要に体を押さえつけるなどの虐待を繰り返したとして、暴行の疑いで書類送検されました。
紋別区検察庁はこのうち5人を29日、暴行の罪で略式起訴しました。
一方、元職員1人については不起訴としました。
検察は不起訴にした詳しい理由を明らかにしていません。
道や村の調査では、入所者を裸で長時間放置したり、器からこぼれた食事をそのまま食べさせたりするなどの身体的・心理的な虐待があわせて38件確認されていて、6人は去年12月、懲戒解雇されています。

 

西興部の障害者施設元職員6人 入所者への暴行容疑で書類送検

令和5年1月26日
NHK 引用

 

オホーツク海側の西興部村にある障害者支援施設で、入所者の体を押さえつけるなどの虐待を繰り返したとして、元職員6人が暴行の疑いで書類送検されました。

 

書類送検されたのは、西興部村にある障害者支援施設「清流の里」で勤務していたいずれも男性の元職員6人です。

 

捜査関係者によりますと、元職員らは去年5月から6月にかけて、施設の入所者8人に対し、不必要に体を押さえつけるなどの虐待を繰り返したとして暴行の疑いが持たれています。
施設内の防犯カメラにこうした虐待の様子が写っていたということです。
捜査関係者によりますと、6人とも容疑を認め、「仕事にストレスを感じていた」などと供述しているということです。
これまでの道や村の調査では、入所者を裸で長時間放置したり、器からこぼれた食事をそのまま食べさせたりするなどの身体的・心理的な虐待があわせて38件確認され、6人は先月、懲戒解雇されています。
警察はほかにも暴行にあたるような行為がなかったか、調べを進めています。

 

【運営法人“心引き締める”】
施設を運営する社会福祉法人「にしおこっぺ福祉会」の松岡晃司理事は「施設の利用者と家族にご迷惑をおかけした。すでに6人を懲戒解雇処分にしたが、今後、このようなことが起きないよう、職員一同、心を引き締めて研修などを行い、再発防止に努めたい」と話しています。

 

虐待発覚後にも暴言 西興部の障害者施設 男性職員が無期限在宅勤務に

令和4年12月15日
北海道新聞 引用

 

職員による入所者への虐待が今月明らかになった北海道・オホーツク管内西興部村の障害者支援施設「清流の里」で、虐待発覚後に男性職員が入所者に暴言を吐き、施設が「不適切な支援を行った」として無期限の在宅勤務を命じていたことが14日、分かった。

 

施設によると、男性職員は虐待を行った職員6人のうちの一人。今月10日、入所者が夕食の時間になっても部屋から出てこなかったため、「早く部屋から出てこい」と怒鳴った。入所者が別の職員に訴えて発覚。施設の聞き取りに対して事実と認めたため、12日から在宅勤務を命じた。男性職員は「他の入所者の介助もしており、忙しかったので大きな声を出した」と説明したという。

 

入所者全員の裸の写真など撮る虐待…西興部村の高齢者施設 同じ法人運営の障害者支援施設も虐待で監査続く

令和4年12月12日
HTB北海道ニュース 引用

 

オホーツクの西興部村の高齢者施設で、入所者全員の裸の写真など撮る虐待をしていたことがわかりました。

 

同じ法人が運営する障がい者支援施設でも虐待が明らかになっています。

 

西興部村によりますと、去年3月、特別養護老人ホーム『にしおこっぺ興楽園』で職員32人が入所者80人の裸や下着姿の写真を撮っていました。
けがが見つかった際にいつできたか確認するためと説明していて、当時の施設長は退職しています。

 

■にしおこっぺ興楽園松岡晃司施設長:「職員の中にこれはだめでしょという人もいたが、上に(意見が)上がらなかった」

 

西興部村では同じ法人が運営する障がい者支援施設でも今年5月から6月にかけて38件の虐待があり、北海道の監査が続いています。

 

北海道の障害者支援施設で虐待 全裸で放置など38件

令和4年12月6日
毎日新聞 引用

 

北海道西興部(にしおこっぺ)村の障害者支援施設「清流の里」で、職員が入所者を全裸で放置するなどの虐待を行っていたことが6日、村などへの取材で判明した。村は今年5~6月に身体的・心理的虐待が38件あったことを確認したとしている。施設は今月4日、入所者の家族らに説明会を開き、虐待の事実を報告して謝罪した。今後、「虐待検証委員会」を設置して再発防止策を検討するという。

 

「清流の里」は社会福祉法人「にしおこっぺ福祉会」が運営。現在、知的障害がある男性27人、女性12人が入所している。

 

村などによると、施設で虐待が行われていると6月に道と村に通報があり、職員への聞き取りや防犯カメラ映像の確認を進めた。その結果、5月17日~6月22日に男性職員6人が男性入所者13人に対し、施設内の共有スペースで全裸のまま長時間放置したり、首の後ろを押さえつけたり、長時間にらみつけたりするなどの虐待を行っていたことが判明した。虐待を行ったとされた職員は、事実関係は認めているという。

 

菊川博幸施設長は今月4日の説明会で「不適切な支援、虐待があったことについて深くおわびする」と話したという。施設は、年内にも弁護士や学識経験者ら施設外の第三者を含めた検証委員会を設ける。

 

今回の虐待問題について、村の担当者は「施設は改善策を検討し、適切な運営に取り組んでもらいたい」としている。また、道は改善や再発防止を求めるため、月内にも運営法人に行政指導を行う方針。

 

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