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令和5年1月6日
共同通信 引用
鹿児島市の社会福祉法人「青鳥会」が運営する障害者支援施設で、20~40代の職員5人による身体的・心理的虐待が計10件あったとして、市が法人に対し昨年12月、文書で改善を指導していたことが6日、分かった。施設から通報を受けた市は同9月、障害者虐待防止法に基づき、施設へ立ち入り調査していた。
法人によると、職員1人は同7月、他の入所者に殴りかかろうとしていた入所者を、外から鍵をかけた居室に約4時間閉じ込め、昼食を与えなかった。別の職員は「ばか」と暴言を吐いたりした。
複数の職員が施設側に報告して発覚。法人は虐待をした職員5人を既に懲戒処分にした。
令和5年1月6日
鹿児島テレビ 引用
鹿児島市の障害者支援施設で10件の虐待事案があったことが分かりました。
虐待があったのは鹿児島市の社会福祉法人「青鳥会」が運営する障害者支援施設です。
青鳥会によりますと、去年7月、施設内で他の利用者を攻撃しようとした入所者を、職員が本人の部屋に外からカギをかけて約4時間閉じ込めたということです。
このほか入所者の頭をたたいたり暴言吐くなど、虐待行為は計10件確認され、青鳥会は関わった職員5人を懲戒処分とし、うち2人はすでに退職したということです。
鹿児島市は10件全てを虐待事案と認定し、先月27日に青鳥会から提出された改善計画書を確認しています。
青鳥会の事業所では2020年にも4件の虐待事案が認定されています。