遺言書の必要性と書き方、相続、認知症問題のご相談を通じて、適切な財産管理と、亡くなった後の財産を巡る紛争を未然に防ぐための、情報提供を目的としています。

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障害児支援施設で虐待を確認 改善指導(山形)

「言われてはじめて気づいた」障がい児支援施設で虐待など…市が行政指導 施設長が語ったことは

令和5年9月7日
TUYテレビユー山形 引用

 

山形県米沢市の障がい児支援施設が虐待などの不適切行為があったとして市から行政指導を受けていたことがわかりました。
また、給付金を不正に受給した疑いもあり、県が調査をしています。

 

施設長は取材に「言われてはじめて気づいた」と話しました。

 

虐待などで行政指導を受けたのは米沢市徳町にある、障がい児の支援や放課後等デイサービスを行う「サポートルームぱある」です。

 

市によりますと、6月に関係者から複数の通報があり調査したところ、ぱあるの職員が児童1人が石を口にふくむ様子をスマートフォンで撮影し通信アプリで共有していたことが分かりました。

 

これについて施設長は「それまで虐待とは思わなかった。画像の共有はこのことに限らず習慣としてやっていた」と話しています。

 

さらに、複数の児童に対し、部屋を施錠して移動できなくしていたということです。

 

施設長はこのことについて「児童それぞれの居場所を作ってあげたかった」としています。

 

市は、虐待と不適切行為があったと認定。
施設に対し、行政指導を行いました。

 

ぱあるは先月、すでに改善報告書を提出しているということですが、市は引き続き定期的に聞き取りなどを行い再発防止に努めるとしています。

 

また、ぱあるは給付金を不正に受け取っていた可能性があり、県が調査を行っています。

 

通常、障がい児を支援する際は支援計画を立てて実行することで給付金を受け取りますが、ぱあるは計画は立てたものの、その後の実行に関する資料がなく実行したかの確認がとれないということです。

 

またぱあるは、3年前に認可を受けて営業をはじめましたが、営業開始からわずか1年後に書類の不備を指摘されていました。

 

指摘された後も改善されていなかったことになります。

 

これについて県の担当者は「業務が実行されたかの確認がとれないなど、ずさんで悪質なケース」としています。

 

給付金についてぱあるの施設長は、「過大に受け取った分は返還したい」と話しています。

 

虐待の疑いで行政指導 米沢市・障害者支援施設

令和5年9月7日
YTS山形テレビ 引用

 

山形県米沢市で、障害のある子どもたちを支援する施設の職員が、利用者の児童に虐待を行ったとして、行政指導を受けていたことが分かりました。

 

行政指導を受けたのは、米沢市で障害がある人の発達支援などを行う施設「supportroomぱある」です。米沢市によりますと、この施設の職員が、利用者の複数の児童に対し、虐待と認定される行為を行っていたということです。

 

今年6月、米沢市に この施設の虐待に関する通報があり、市では職員への聞き取りから事実を確認。7月に改善を求める行政指導を行いました。
また 県によりますと、利用者の支援計画を立てた施設が、受け取ることの出来る給付金について、この施設では、適切な支援計画を立てていないものについても受給していたということです。

 

施設側は、山形テレビの取材に対し「市と県から指導調査を受けていることについては重く受け止めている。利用者の不安を解消出来るよう改善に努め、信頼を取り戻していきたい」とコメントしています。

 

米沢市 障害児支援施設で虐待を確認 改善指導

令和5年9月7日
NHK 引用

 

山形県米沢市の障害児支援施設の職員が、利用者の児童に石を手渡して口に含む様子をスマートフォンで撮影し、複数の職員で共有するなどの虐待をしていたことが確認され、市は7月、障害者虐待防止法に基づき、改善を指導しました。

 

米沢市が障害者虐待防止法に基づき改善を指導したのは、市内で障害児の発達支援や放課後のデイサービスを行う施設「supportroomぱある」です。

 

米沢市によりますと、市への虐待の通報を受けて、ことし7月、市と山形県が施設に立ち入り調査を行いました。

 

調査の結果、職員が食べ物以外の物を口に入れる「異食行為」をしてしまう児童に石を手渡し、児童が石を口に含む様子をスマートフォンで撮影した写真を複数の職員で通信アプリのLINEを使って共有していたことが確認されました。

 

また、児童たちが過ごす部屋を日常的に施錠し、みずからの意思で自由に出入りができない状態にしていたことなどが確認されたということです。

 

米沢市は、こうした行為は、特定の児童や保護者の尊厳を傷つける「心理的虐待」と利用者全員に対する「身体的虐待」などにあたると認定し、障害者虐待防止法に基づき、改善を指導しました。

 

この施設の施設管理者は、NHKの取材に対し、「感覚を養う遊びとして石を使ったことはある。職員間の情報共有の一環だった」とした上で、「虐待の認定を受けたことを重く受け止めています。知識や認識の未熟さを痛感している」とコメントしています。

 

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