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令和5年9月23日
岐阜新聞 引用
岐阜市社会福祉事業団は22日、市内で運営する養護老人ホーム寿松苑で、出納事務を担当していた50代の元嘱託職員の女性が入所者22人の預かり金計約528万円を着服していたと発表した。女性は今年3月に退職し、現在は連絡が取れなくなっているという。事業団は、業務上横領の疑いで女性を15日付で岐阜北署に刑事告発している。
事業団によると、女性は2021年9月~22年2月の間、入所者の通帳から勝手に現金を引き出したり、小物入れから現金を着服していたとみられる。出納担当だった女性は、入所者の要望に応じて現金を用意して渡す役目だった。利用者の通帳や印鑑は金庫で管理していたが、女性は施設長の決裁を受けずに金の出し入れをしたり、金のやり取りを記す帳簿に記載しなかったりしていた。
女性は15年度から同施設で7年間勤務。22年度は別の施設で勤務した後、契約期間を終えて年度末に退職した。今年5月に入所者の親族が「内容不明な出金がある」と申し出て、発覚した。当時、施設には69人が入所しており、最大で95万円の被害に遭った入所者もいたという。
事業団の疋田宗義理事長は22日に記者会見し「被害に遭った入所者と家族に深くおわび申し上げる」と謝罪。事業団は、通帳や現金の管理を出納担当の女性に一任し、施設長による確認が不十分だったことを認め、被害が確認された入所者には事業団が全額を返金する方針。
令和5年9月22日
名古屋テレビ 引用
岐阜市の養護老人ホームの元職員が入所者22人からの預り金、約530万円を横領した疑いがもたれています。
岐阜市社会福祉事業団によりますと、今年5月、岐阜市の養護老人ホーム「寿松苑」の入所者の親族から「預けていた通帳から内容不明の出金がある」と申し出がありました。
事業団が調査したところ少なくとも2021年9月から2022年2月までの間に22人の預り金から合わせて約530万円が不正に出金されていました。
事業団は、当時、金庫や入所者の通帳管理などを担当していた50代の元職員が横領した疑いがあるとして、警察に刑事告発し受理されたということです。
また事業団は、入所者に全額返金すると言うことです。
令和5年9月22日
CBCテレビ 引用
岐阜市の養護老人ホームで、出納事務を担当していた元職員の女性が、入所者の通帳などから500万円あまりを横領したとして、ホームを運営する社会福祉事業団が元職員を刑事告発しました。
岐阜市社会福祉事業団が9月15日付けで刑事告発したのは、この事業団が運営する岐阜市椿洞の養護老人ホーム「寿松苑」で出納事務を担当していた50代の元嘱託職員の女性です。
事業団の調査では、おととし9月から半年の間に、入所者22人の銀行口座から現金を引き出すなどして、合わせて約528万円を横領したということです。
今年5月、入所者の家族から身に覚えのない多額の現金が引き出されていると、相談があり、発覚しました。
「寿松苑」では当時、元職員が1人で出納事務を担当していたということで、今後は現金の取り扱いや金庫の鍵の管理などを複数で行い、再発防止に努めるとしています。