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令和5年9月28日
テレビユー山形 引用
山形県上山市にある障がい者支援施設で虐待があり、県から行政指導を受けていることがわかりました。
虐待があったのは、山形県上山市金谷の居住型障がい者支援施設・山形育成園です。
関係者によりますと、去年12月、上山市に「虐待が行われている」と通報があり、もともと入所者が住んでいた山形市などが施設や入所者に対し聞き取り調査を行いました。
その結果、山形市は入所する女性2人に対する虐待行為を認定したということです。
山形市によりますと、施設の複数の職員が女性1人が足にけがをした際に「約束を守らないと処置しない」「昼食に遅れたら食事を下げる」などと交換条件を出したり、呼び捨てなどの暴言をはいていたりしていて、山形市はこの行為を心理的虐待と認定し、7月に県に報告しました。
報告を受け、県は先月、施設に対し行政指導を行い改善計画書の提出を求めました。
施設の園長はTUYの取材に対し、「利用者が危険な状況になった時に呼び捨てにしていた。日常的ではない」としたうえで、「日常生活を預かる身として残念。全力で改善に努める」とコメントしています。
また施設では、29日、再発防止策を盛り込んだ改善計画書を県に提出するとしています。
令和5年9月28日
NHK 引用
上山市にある障害者支援施設で、複数の職員が入所者に対し、暴言を吐くなどの心理的虐待を行っていたとして、県が施設に対して改善を求める行政指導を行っていたことが分かりました。
行政指導を受けたのは上山市にある障害者支援施設、「山形育成園」です。
県などによりますと、おととし5月、施設に入所する女性が足をけがした際、職員が「約束を守らなければ処置しない」と交換条件を出して、適切な対応をとらなかったということです。
また、複数の職員は日常的にこの女性を含む2人の入所者に対して、名前を呼び捨てにしたり、「ばか」や「あほ」などの暴言を吐いたりしていたということです。
虐待に関する匿名の通報が寄せられたことから、山形市は施設の職員に聞き取りなどを行い、ことし7月、2人の入所者に対する心理的虐待があったと認定しました。
山形市からの報告を受け、県は先月上旬に、施設に対して改善を求める行政指導を行ったということです。
山形育成園は「大変申し訳ない。研修会などを開き、職員の意識を向上させ、再発防止に努めていきたい」と話していました。
令和5年9月28日
さくらんぼテレビ 引用
上山市にある障害者支援施設の職員が、入所者の女性に虐待を行っていたとして、県から行政指導を受けていたことがわかった。
県から行政指導を受けたのは、上山市にある障害者支援施設・山形育成園。
県などによると、この施設の職員1人が、2021年から女性入所者1人に対し、足の指から出血した際に「約束を守らないと処置しない」などの交換条件を出して、すぐに処置をしなかったという。またほかにも、複数の職員が、あわせて2人の女性入所者を呼び捨てにするなどの心理的虐待を行っていたという。
こうした虐待は上山市に匿名の情報提供があったことで発覚し、被害を受けた女性の入所前の住所地である山形市が2023年2月に調査を始め、山形市は「女性入所者2人に対する心理的虐待があった」と認定した。県は8月、山形市からの調査報告を受けて行政指導を行った。
山形育成園の白鳥勇二園長は取材に対し、「全力をあげて再発防止に取り組んでいる」とした上で、29日、県に改善報告書を提出するとしている。