遺言書の必要性と書き方、相続、認知症問題のご相談を通じて、適切な財産管理と、亡くなった後の財産を巡る紛争を未然に防ぐための、情報提供を目的としています。

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特別支援学校校長 生徒との接し方 犬のしつけに例え指導(三重)

「障害ある生徒、犬を扱うように」 三重の支援学校長が発言

令和5年12月8日
日本経済新聞 引用

 

三重県教育委員会は7日、県立くわな特別支援学校(桑名市)の女性校長が昨年9月、障害のある生徒との接し方を教諭に指導した際「犬を取り扱うように接すればいい」との趣旨の発言をしたと明らかにした。「不適切な発言で決してあってはならない。教育に対する信頼を損ねたことを心よりおわびする」との福永和伸教育長名のコメントを出した。

 

県教委の聞き取りに対し、校長は「犬との関係のように距離を置き、手をかけすぎない方がいいという趣旨だった。差別的な意図はなかった」と説明したという。7日記者会見した錦織厚史人権教育監は「人権を尊重していないということを結果的に表している」と述べた。

 

県教委によると、校長は障害のある特定の生徒への接し方について女性教諭に説明した際、犬のしつけに例えて指導した。教諭は今年3月、退職した。7月と9月、匿名の通報があり、聞き取りに校長は発言を認め、10月下旬、教職員らへ謝罪した。別の教員にも動物に例えて指導をしていたと話したといい、県教委は校長を厳重注意し、処分を検討している。

 

会見で県教委は、保護者説明会で経緯を説明し、謝罪すると発表した。校長に対しては人権意識向上の研修を月2回ペースで本年度末まで実施する。

 

桑名特別支援学校校長 生徒との接し方 犬のしつけに例え指導

令和5年12月7日
NHK 引用

 

三重県桑名市にある県立の特別支援学校で、障害がある生徒たちとの接し方について校長が教諭に対し「犬と関わるように接した方が良い」などと指導していました。
三重県教育委員会は「事実関係を確認し対応を検討したい」としています。

 

三重県教育委員会は、7日会見を行い、去年9月に桑名市の県立くわな特別支援学校で、50代の女性の校長が障害がある生徒たちとの接し方について教諭から相談を受けた際、「犬と関わるように接した方が良い」などと犬のしつけに例えて指導していたと発表しました。
指導を受けた教諭は、ことし3月、一身上の都合で退職したということです。
県教育委員会によりますと、匿名の通報があり、ことし9月、校長に聞き取りなどを行ったところ、不適切な発言をしたことを認め、その後、教職員に謝罪したということです。
また、校長は聞き取りに対して、別のもう1人の教諭に対しても、同様の内容の指導をしたと話しているということです。
校長は現在も通常通り勤務していて、県教育委員会は「人権意識の面で課題があると判断し、校長に障害がある子どもの人権などについて個別研修を実施している。事実関係の確認を行い校長の対応を検討する」としています。
学校では7日夜、保護者への説明会を開き、詳しいいきさつを校長から伝えることにしています。
三重県教育委員会の錦織厚史人権教育監は「子どもたちやそのご家族の心情を傷つけ心配をおかけし、誠に申し訳ありません」と話しています。

 

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