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令和6年8月8日
読売新聞 引用
大阪市鶴見区の介護施設に通う高齢姉妹が財産を着服された事件で、大阪地検は7日、施設運営会社元社長の男(38)を業務上横領罪で起訴した。元社長の男は、姉妹の口座から約2000万円を着服したとして逮捕されていたが、起訴された着服額は72万円にとどまった。また、姉妹の住宅をだまし取ったとする詐欺容疑については不起訴とされた。地検は認否や不起訴の理由を明らかにしていない。
令和6年6月27日
ABCテレビ 引用
姉妹の自宅売却代金もだましとっていた疑いがあります。
介護施設運営会社の元社長西影容疑者(38)は2021年から去年の間に、大阪市鶴見区で当時経営していたデイサービスの利用者だった80代の姉妹から預かったキャッシュカードを使い、現金2000万円あまりを横領するなどした疑いで27日、送検されました。
西影容疑者は容疑を否認しています。
その後の警察への取材で、西影容疑者は姉妹から自宅の売却を依頼され、不動産会社に約800万円で売却していますが、姉妹は代金を受け取っておらず、西影容疑者がだまし取った疑いがあることが新たに分かりました。
警察は西影容疑者が姉妹からだまし取った代金を会社の運転資金などに充てていたとみて捜査しています。
令和6年6月26日
MBS NEWS 引用
介護施設の代表だった男が利用者の金を約2000万円横領した疑いです。
業務上横領などの疑いで逮捕されたのは介護施設運営会社「アッラサルテ」の元代表・西影容疑者(38)です。警察によりますと、西影容疑者は2021年から約2年間にわたって、当時運営していた介護施設を利用していた80代の姉妹のキャッシュカードを使い、現金約2000万円を不正に引き出したなどの疑いがもたれています。
西影容疑者は「財産を管理する」と説明して姉妹からキャッシュカードを預かっていて、引き出した金には姉妹の生命保険を解約した約1200万円が含まれるということです。
西影容疑者は調べに対して「何度もお金の引き出しをお願いされたのでやった」と容疑を一部否認しています。
令和6年6月26日
産経新聞 引用
80代の姉妹と財産管理の契約を結び、キャッシュカードを不正利用するなどして現金約2千万円を着服したとして、大阪府警は26日、業務上横領などの疑いで、姉妹が利用していた介護施設の運営会社「アッラサルテ」元社長、西影容疑者(38)を逮捕した。「お願いされたのでやった」と容疑を一部否認している。
西影容疑者は姉妹の通帳やキャッシュカードを管理し、不正に引き出していたほか、自宅も売却させて約800万円を受け取るなど全財産を奪ったとみられる。
府警によると、姉妹は体が不自由で平成31年から施設を利用。西影容疑者は令和3年春ごろ、姉妹に「お金を使いすぎるから、僕が財産管理してあげる」と持ちかけ、信じた姉妹に大阪市内にある一戸建ての自宅を売却させたり、生命保険を解約させたりしていた。
逮捕容疑は令和3年5月~5年7月、姉妹から預かったキャッシュカードで約2千万円を引き出し着服したとしている。
府警によると、西影容疑者は着服した金を借金返済や施設の運営費に充てていたとみられる。姉妹は自宅売却後は文化住宅に居住し、口座残高は数百円だったという。
西影容疑者に財産を管理されていることを姉妹から聞いたマンションの清掃員らが不審に思い、5年8月に府警に相談し事件が発覚した。